職人さんの仕事・1

33年前、織りを始めた時、ずっと先にキチンとした仕事が出来る職人になりたいなと
思っていました。

工房で使っている物で、もう手にはいらないものがあります。ひとつは、浜松の松山さんの
櫛です。8歳位からお父さんに習ってはじめて、80歳位間で現役でした。

彼の櫛は、手にすっとなじんでやさしいのです。糸を揃えるのに、櫛は大切な道具です。



使った後、床におかないようにしています。絹糸なので、柘植(つげ)がいい色になるようで
幸せな使われ方と言われました。
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