ストール制作工程
process

ストール制作工程

工房 萌木は天蚕糸の絹糸を撚り合わせる所からストールを作り上げております。
ストールの制作工程について紹介いたします。




1. 染色工程
ストール制作工程

織物に使う糸は 植物染料で染色しています。
さまざまな色を出す為に季節ごとに山野で採取した素材を使用しています。


ストール制作工程

ブルーの色は秋に臭木(くさき)の実を採取して染めます。
グレイはバラ園から取り寄せたバラの葉や茎で染め、黒は奄美の工房で泥染めをします。



2. 撚糸工程


染色をした糸はそのまま使用するのではなく、ストールを織る為に、3種類の絹糸を撚り合わせて作った一本の撚り糸として使います。

この撚り糸は、「光沢のある生糸」「柔らかい真綿糸」「しっかりした真綿糸」の3種類を撚り合わせて作る為、使い勝手が良くて長持ちのするストールが出来ます。

2~3種類の性質の異なる糸を撚り合わせることによって身体から滑り落ちず、まとわりつくような着心地の良さが生まれます。
この制作方法は、萌木が独自に工夫開発したオリジナル手法です。




3. 糸掛け工程
ストール制作工程

【1】整経
織物に必要な長さの経糸(たていと)を必要な本数だけ順序良く並べます。

【2】仮筬(おさ)通し
整経した経糸を巻き取る準備として行うもので、使用する筬に経糸を仮に通して、織り幅を確かめ色のバランスを決めます。

【3】巻き取り
ワープビームに巻き取り、機にセットします。
萌木では床巻きをしています。

【4】筬通し
経糸の本数だけの綜絖に通した後に筬に通します。

【5】糸掛けの完了



4. 機織工程
ストール制作工程

ここまでの前工程と準備工程を経て、手織りによる機織工程の開始となります。



5. 仕上げ工程
ストール制作工程

織り上がったものに房加工を施して完成品となります。



追記. 見本糸の送付によるお客様チェック
ストール制作工程

工房 萌木ではストールに実際使用する糸をお客様へ事前にお送りしまして、糸の色の確認をして頂いております。
この見本糸を確認して頂くことでお客様と工房側で色の認識を合わせております。




“萌木のストールを巻いてみませんか?”
萌木のストール「天衣」は実際に巻いてみて頂くと非常に良さが分かります。
ご要望があれば、ストールの見本を持って日本全国どこにでも伺いますので興味のある方はぜひお電話下さいませ。